一日一歩一ミリの成長(画家編)

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旅好き画家のブログ

画家の活動や考え事をたまに記します。

自分だけのアートブランドを創る

こんにちは松田光一です。

今日もいろいろと思いを馳せながら一枚の作品を描いています。

 

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「好き」をテーマに

昨今日本では分かりやすい作品が受け入れられやすい傾向にあります。村上隆さん、草間彌生さんや会田誠さんのような超一流の現代美術家の作品でも、ある程度誰が見ても視覚的に分かりやすい、かわいさや圧力、高級感や超個性がコンセプトに乗って展開されています。

 

私の作品に関しては、「世界遺産」というテーマがものすごく分かりやすいため、知名度がほとんどなくてもある程度認知を伸ばすことができてきたようです。世界中の誰もが知っている、あるいは大好きなモチーフを取り入れたことによって受け入れられています。漫画のワンピースもストーリーの設定が分かりやすくそこに圧倒的個性が付加されていることがヒットの要因につながっています。

 

自分が作っているものがどういうコンセプトなのかをまず決めて、さらにシンプルに分かりやすく噛み砕いてから、作品群を作ることはとても大切です。私は大学時代、自分の中にあるなんらかの悶々とした感情をひたすら描いていました。

 

コンセプトが感覚的でぼやけていて、自分でもなんとなく描き続けていた作品たちは、人に伝わり辛く今も実家で眠っています。こういった感覚的な作品の作り方も長い時間を経れば個人の名前で浸透していくでしょう。しかし、私は自分の作品をもっとたくさんの人に見てもらいたかったのです。

 

創造の作業に答えはありませんが、現代に自分が存在していることと、創作意欲には何らかの欲求があり、その作品に行き着いた動機が存在します。動機を追求して、ストーリーを見出せた時、作品に光が当たる瞬間が訪れます。私の場合は、自分の大好きな旅や壮大な景色、文化の追求が現在の活動につながっていきました。

 

ブランドの商標を取得する

 私が当時、世界遺産を描くということを思いついた時に、まず最初にした行動は、「World heritage art」の商標を特許庁で登録することでした。結果そのタイトルが自分の名前以上に活躍してくれることになりました。

 アートをやっていて商標を取っている人はあまりいないと思います。人によっては意味のない行動かもしれません。商標の登録という行動に至ったのは、私が化粧品や家電のマーケティング出身で、商品企画が得意だったため、ブランドを作るためにタイトルを登録することは当たり前の行動だと思っているところがあります。もちろん行政書士ではないので、書類を作るのは初めてでしたが、特許庁の方はとても親切に出願の仕方を教えてくれました。私はこういう自分がやったことのないことをやってみることが好きです。しかも意外と簡単です。

 アートでも化粧品でもなんでも商品と考えてブランディングを行っていけば、頭が整理されて動きやすくなりました。深く考えて行動していたわけではありませんでしたが。

 

ポジティブに継続できること

 何か自分の大好きなことを追求する作業。どんな些細なことでも本質的なことにつながるかもしれません。大好きなことを追求して作品を作っていけば、苦しい局面も乗り越えらます。悶々とした感情を追求していくこともアーティストらしくて素晴らしいと思いますが、病みやすい側面もあります。私はそういうアーティストにしばしば出会います(それがいけないという意味ではなくて)。

 アーティストはある意味自分を商品にして市場に出て行く活動ですから、気恥ずかしい部分もあります。自分が描いた絵に高額の値段を初めてつけた時は緊張しました。今は少しずつ慣れてきましたが。大好きなことの追求が個性的なブランドにつながっていきます。ブランドが見つかったら地道に拡大していくだけです。それが現代に生まれた私たちの存在理由にもつながっていくでしょう。(個人名をブランドにするか、商品名をブランドにするかでも道が変わってきますが、それはまた別の機会にお話しします)これは芸術に限ることではありません。ビジネスや趣味にも置き換えることができるでしょう。

 人生はあまり長くないので、ポジティブに継続できることを見つけ出し、情熱を注ぎ続けて邁進していく方が楽しいですね。

 

 

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