大人の塗り絵の基本講座 奇跡の星の世界遺産
色鉛筆や水彩絵の具を使って
絵を描くのなんて
小さい頃以来全然やっていない人は
結構多いのではないでしょうか。
私も普段はデジタルで絵を仕上げることが多いので、
画材をたまに使うと頭の違う部分が動く感覚があって
ものすごく楽しいです。
こんにちは 絶景と美食と団欒が大好きな画家
松田光一です^ ^
現在は「世界遺産や美しい象徴を描く」という活動をしています。
塗り絵のテクニックを簡単にまとめておこうと思います。
絵を仕上げていくための基本中の基本です。
油絵はまた全然違うので、別の場所に記録してみようと思います。
色鉛筆で塗る
誰でも使える色鉛筆ですが、念のため
基礎をおさらいしておきましょう。
●削る
色鉛筆はできればカッターで
削るといいかと思います。
鉛筆削りでもいいですが、
芯の先を長めに細く削ることを心がけることが
綺麗に塗るための秘訣です。
●塗る
着色の基本ですが、
薄い色、明るい色から順番に塗っていきます。
縁の辺りからはみ出ないように
ゆっくりと塗っていきます。
面積の広い部分は鉛筆を寝かせて
あまりムラにならないように
隙間なく塗っていきましょう。
●グラデ
色鉛筆が最も美しく見えるのは
グラデーションが多様できるからだと思っています。
独特の暖かい風合いが出せるので、
一色で濃い色から薄い色まで表現できるようになると素敵です。
●混色
混色も自由なのが色鉛筆のメリットです。
混色をする場合に注意しなければならないのは、
反対色を混ぜてしまうと暗い色になってしまうところです。
影をつける場合に深みを出す目的ならばいいのですが、
基本的には同系色に近い色を混色して
鮮やかな色合いを作ることを心がけましょう。
画材
●色鉛筆
やはり塗り絵で圧倒的に塗りやすいのは色鉛筆ですね。
百円均一でも売っていますが、
芯が柔らかいものがオススメです。
薄い色から、濃い色まで自在にコントロールできるので、
グラデーションをうまく出すことができます。
●極細ボールペン
色鉛筆やパステルで大まかに全体を塗り、
またまだ
超細かいところのクオリティを高めていきたい、
という人は極細のボールペンを使って、
ディテイルの精度を高めていくのもいいと思います。
●水彩絵の具(アクリル)
筆使いに自信がある場合は絵の具を用いると
強い色が出せるので絵のクオリティが上がります。
●パステル
これは芸術大学時代から使っていて、
たまに絵を仕上げる時に使用しています。究極のパステル「セヌリエ」ピカソが愛したセヌリエというパステルは一生ものの画材ですね。ちなみに私が使用しているパステルはGONDOLAというパステルです。
ーーーイベントのご案内ーーー
言語化が苦手な私なのですが、
大阪の枚方のツタヤさんでお話しする機会を頂きました笑。
でも今回は塗世界の輝きを、実際に世界遺産、のモチーフに
多くの人が色を乗せていくことで生まれる感情の辺りを
掘り下げていけたらな、と考えています。
人前でしゃべるのは緊張して苦手なのですが笑。
(苦手と不得意は別)
ーーー塗り絵本のご紹介ーーー
世界遺産の塗り絵本発売中です。大切な方へのプレゼントにオススメです。
ーーーー最後まで読んで頂きーーーー
ーーーありがとうございましたーーー
2017年は、 美しい風景からインスピレーションを得て、
「光り輝く絵」を作ることが、 私の活動軸になっていきそうです。
めっちゃくちゃ楽しくて 平和な現代の日本、世界を表現し、伝達すること。
世界を大切にする心を込めて。色鮮やかな絵を創ります。